ミホミュージアム

ミホミュージアム

山奥にある“ミホミュージアム”。山奥というだけあってアクセスは不便ですが、その先に待つのは、異世界です。 博物館としてエジプト、ギリシャ・ローマ、イラン、アジアなどの世界の文化を映し出す器や彫刻品の数々、また日本の文化に関する書物や焼き物、器、美術品などの数々が展示されています。2000点以上ありますが、カテゴリ分けされ見やすい造りになっていますし、ガイドをお願いすることができます。 展示品はもちろんのこと、訪れた多くの方が心を奪われるのが、建築物としてもミュージアムそのものや、その建物と周りの自然とが作り出す景色です。ミュージアムの設計は、ルーブル美術館の『ガラスのピラミッド』を設計したことで有名なイオ・ミン・ペイ氏が行っており、細部へのこだわりもありながらも実に洗練されていて、それでいて印象的で…その空間に吸い込まれてしまいそうな感覚を受けます。建物のほとんどが地中に埋設されていることで自然との調和も図られていて、建物と自然が合わさって作り出すその情景は、一瞬で見る人の心をひきつけます。ミュージアムまでの道のり、自然、ミュージアム内部にいたるまで、全てがアートです。 人によって感じ方は異なると思いますが、ミュージアムの建築と滋賀の自然が映し出すその景色に、現実を忘れ異世界へと導かれてみてはいかがでしょう。ここでしか感じられないものがあるはずです。芸術はよく分からないなんて方でも、一見の価値ありです。